おはようございます。

GW連休も過ぎ去ってニュースなどでは、円安のため、節約した海外旅行が取り上げられていますが、せっかくの旅行なので行くのであれば、あまり気にせず楽しみたいものですね。。。
私は、どこにも行っておりません（笑）

今日は住宅ローンの金利のお話をひとつ。
変動金利の独自ルールについて触れてみます。

●5年間ルール
●125%ルール
と呼ばれているものがございます。

住宅ローン変動金利の場合、一般的に半年に1度の金利の見直しがあります。
仮に金利が上昇したとしても、すぐに毎月の返済額が増える訳ではありません。

一部のネット銀行を除く、金融機関には、「5年ルール」というものが定めており、金利が上昇しても、5年間は当初の支払額のまま、毎月の返済額が変わらないという「ルール」があります。

さらに、5年経過後も6年目からの月額の返済額は、今までの返済額に対して125％増の金額までしか上がらない「125%ルール」があります。

例えば、元々の月額の返済額が10万円であれば、金利変更時の毎月の返済額は12.5万円が最大金額になる、ということです。
ただし、5年間ルールや125％ルールで毎月の返済額の上昇に限度が定められていても、それ以上の分が免除される訳ではありません。
上昇した金利のために生じた未返済分は、住宅ローン契約の完済時に返済を求められます。

5年間ルール、125％ルールは、一時的に「急激な変化」を抑制するための仕組みであって、「総返済額を減らす」訳ではありません。

変動金利がぐいぐい上昇しそうならば固定金利へ変更するのもひとつの考えかと思います。